大正琴は1927年(昭和2年)に政府の重要輸出品の一つに指定され、当時は国内は言うまでもなく、東南アジアに多く輸出されておりました。いろいろ多くの情報を収集した結果、たった100年を経過しただけなのに大正琴の歴史についていろいろ異なった見解があることがわかりました。この機会に各見解について、時代背景を考慮し、いろいろ思いを巡らしてはいかがでしょうか。いずれ根拠に基づいた統一した見解となることを期待いたしております。
今後、大正琴改良が進み、さらに多くの人々に愛用される楽器となることを期待しています。琴修会も努力する所存でございます。